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ビルクリーニング技能士とはどんな資格?難易度、有効性など徹底解説

ビルクリーニング技能士とはどんな資格?難易度、有効性など徹底解説


ビルクリーニングの依頼をするなら確かな技術を持った会社にお願いしたいですよね。技術経験を見極める1つの目安となるのが、ビルクリーニング技能士という資格です。この資格は国家資格で実務経験など厳しい条件が必要です。
この記事ではビルクリーニング技能士がどんな資格なのか詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

このページの目次

1.ビルクリーニング技能士とは

ビルクリーニング技能検定は、ビル清掃のうち、ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を評価するものです。

昭和57年5月に職業能力促進法に基づき、技能検定の職種としてビルクリーニングが加えられ、国家検定として認められました。
また、平成28年度からは、それまでの単一等級から複数等級(1級・2級・3級・基礎級)試験として実施されています。すべての級で合格証書が交付され、技能士の称号が与えられます。

その中でも、1級ビルクリーニング技能士は、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(通称:建築物衛生法)」の事業登録に必要な人的要件の一つである清掃作業監督者になるための必要資格になっております。

2.ビルクリーニング技能士の等級など概要を解説

ビルクリーニング技能士の資格には等級が存在します。
それぞれの等級の特徴などを詳しく解説していきましょう。

2-1.ビルクリーニング技能士には基礎級・随時級から1級まである

ビルクリーニング技能士には1級・2級・3級・4級・随時2級、随時3級、基礎1級・基礎2級の8つの級があります。等級の数が若いほど難易度の高い等級です。
また、基礎級・随時級は外国人技能実習生を対象とした資格となっています。

2-2.ビルクリーニング技能士は国家検定資格

ビルクリーニング技能士は、ビルにおける環境衛生維持管理業務のうち、ビルの所有者から委託を受けて行うビルクリーニング作業について必要な技能を持つものとして認定される国家資格です。ビルクリーニング技能士の資格は、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律(通称:建築物衛生法)」の事業登録に必要な「清掃作業監督者」になるための必要資格にもなっています。

国家資格なので、社会的な信頼度がクリーニング関連資格の中でも高い資格といえます。

2-3.試験の実施日

ビルクリーニング技能士の試験は年に一度しかなく、受験案内配布から合格発表までは半年以上あります。
長丁場で取り組み、やり直しが効かない試験だと言えます。
下記は2020年度の試験日程です。

日程 備考
受検案内配布 2020 年 8 月 4 日(火)
受検申請受付 2020 年 8 月 11 日(火)~9 月 11 日(金) 消印有効
受検票発送 2020 年 11 月 5 日(木) 受検票投函日
学科試験 実技ペーパーテスト 2020 年 11 月 29 日(日)
実技作業試験 2020 年 11 月 30 日(月)~2021 年 2 月 5 日(金)
合格発表 2021 年 3 月 31 日(水) 合格通知投函日

また、試験の会場は年度ごとに違うようですが、北海道・東北など全国を8分割した地区の本部で行われるようです。
試験会場について気になる方はあらかじめ確認することをおすすめします。
また、実技試験もありますので、オンライン受験などはできません。

2-4.免除資格

以下の条件に当てはまる場合は試験を免除することができます。
ビルクリーニング技能士の試験には、実技・学科の2つがありますのでどちらか片方だけに合格した経験があればもう片方は免除が有効です。

対象者 免除の範囲
1 級の学科試験に合格した者 1 級、2 級及び 3 級学科試験の全部
1 級の実技試験に合格した者 1 級、2 級及び 3 級実技試験の全部
2 級の学科試験に合格した者 2 級及び 3 級学科試験の全部
2 級の実技試験に合格した者 2 級及び 3 級実技試験の全部
3 級の学科試験に合格した者 3 級学科試験の全部
3 級の実技試験に合格した者 3 級実技試験の全部
級のビルクリーニング職種に係る短期課程の普通職業訓練が的確に行 われたと認められる修了時の試験(注 1) に合格した者で、当該訓練を 修了した者 1 級、2 級学科試験の全部
2 級のビルクリーニング職種に係る短期課程の普通職業訓練が的確に行 われたと認められる修了時の試験(注 1) に合格した者で、当該訓練を 修了した者 2 級学科試験の全部
ビルクリーニング職種に係る指定試験機関技能検定委員を5年以上務めた者 1 級学科試験及び実技試験の全部
平成 27 年度までの単一等級によるビルクリーニング技能検定試験において学科試験に合格した者 1 級、2 級及び 3 級学科試験の全部
平成 27 年度までの単一等級によるビルクリーニング技能検定試験に おいて実技試験に合格した者 1 級、2 級及び 3 級実技試験の全部

2-5.随時2級・3級および基礎級は外国人実習生のみ受講可能な資格

随時2級・3級および基礎級は外国人実習生のみ受講可能な資格です。
日本人は受験することができませんのでご注意ください。

2-6.勉強方法

ビルクリーニング技能士の試験には学科と実技があり、それぞれ勉強方法は異なります。

学科は過去問を中心に勉強するとよいでしょう。

ハウスクリーニング技能士の学科試験は、全50問がマークシート方式で出題されます。
学科試験の内容に関しては、公益社団法人ハウスクリーニング協会のホームページ上で過去問題が掲載されており、誰でも自由に閲覧することができます。過去問題は過去3年ほどの問題が掲載されているので、これを解くだけでもかなり対策として有効です。

実技試験では、弾性床表面洗浄作業、繊維系床部分洗浄作業、ガラス面洗浄作業、トイレ定期清掃作業などの実技問題を決められた時間内で終わらせます。実際に取り組んでみて時間内で終わらせることを目標に勉強するとよいでしょう。

3.ビルクリーニング技能士随時級・基礎級

外国人実習生向けの随時級・基礎級についてはまとめてお伝えします。

3-1.試験内容

学科試験それぞれ、試験時間は60分で真偽方もしくは択一法の25問の試験です。
合格基準は50点満点の内の65パーセント以上を取ることです。

学科試験は、それぞれ、弾性床ドライ清掃作業、ガラス面洗浄作業、器具の使い方などの実技の試験があります。それぞれの課題で3分から30分程度の時間制限もあります。

3-2.難易度

随時級・基礎級については、難易度はそれほど高くないようです。
ただし、外国人向けなので、日本語の能力によるところも大きいといえます。

3-3.受験資格

随時級・基礎級の受験資格は以下の通りです。

・随時2級は技能実習3号の修了予定者(ただし、ビルクリーニング職種に係る3級の実技試験に合格した者に限る)
・随時3級は技能実習2号の修了予定者(ビルクリーニング職種以外の職種の基礎級(旧基礎1級又は基礎2級を含む)に合格した者を含む)
・基礎級は技能実習1号の修了予定者

3-4.受験料その他

随時級・基礎級の受験料は以下の通りです。
受験料の金額はすべて非課税です。

等 級 学科試験 実技試験 合 計
随時2級 3,500円 18,000円 21,500円
随時3級 3,000円 15,000円 18,000円
基礎級 3,000円 15,000円 18,000円

4.ビルクリーニング技能士3級

次の3級の詳細を確認していきましょう。

4-1.試験内容

3級では学科試験と実技試験の2つを受験します。
3級の試験では、学科は真偽法 25 問の60分のテストを受けます。こちらは満点が50点でその65パーセント以上を取ることが合格の条件です。
実技試験は、弾性床清掃作業、ガラス面洗浄作業、トイレ日常清掃作業の3つの課題があります。各 課題の40%以上及び合計(100点)の60%以上を取得する必要があります。

4-2.難易度

ビルクリーニング技能士の試験全体として合格率30パーセント前後です。
その中でも3級は易しい部類だと言えます。

4-3.受験資格

3級の受験資格は、ビルクリーニング業務に従事している者又は従事しようとする者となっています。他の級とは違い特に実務経験などの必要はなく、ビルクリーニング業務をしている、もしくはこれからする予定という方ならだれでも受験することができます。

4-4.受験料その他

3級の受験料は学科試験3,000円、実技試験15,000円の合計18,000円となっています。
試験の費用については非課税となっています。

5.ビルクリーニング技能士2級

続いて、2級の詳細を確認していきましょう。

5-1.試験内容

2級の試験では3級と同じく学科、実技に加えて実技でのペーパーテストもあります。
学科試験は真偽法 25 問及び択一法25問で満点 (100点)の65%以上を取ることが合格の条件です。
実技では3つの課題があります。弾性床ドライ清掃作業、繊維系床しみ取り作業、トイレ定期清掃作業を時間内にこなす必要があります。
各課題の 40%以上及び実技ペーパーテストを含めた 合計 (100点) の 60%以上が合格基準です。
実技ペーパーテストでは、ビルクリーニング作業における積算 見積等に関する問題が出題されます。こちらは満点 (20点)の40%以上で60分の試験です。

5-2.難易度

ビルクリーニング技能士の試験では級ごと合格率は出ておらず、全体の合格率が30パーセント前後です。
2級は3級よりは難しいですが、やややさしいという難易度です。

5-3受験資格

2 級は、次の受検資格のうち、いずれか 1つを満たしていることが必要です。

・3 級の技能検定に合格した者で、合格後 3 年以上の実務経験を有する者
・3 級の技能検定に合格した者
・建築物衛生管理科の職業訓練指導員免許を有する者
・建築物衛生管理科の職業訓練指導員免許を有する者
・ビルクリーニングに関する短期課程の普通職業訓練で総時間 700 時間以上のものを修了した者で、1 年以上の実務経験を有する者

5-4.受験料その他

2級の受験料は学科3,500円、実技18,000円の計21,500円です。
試験の金額は非課税です。

6.ビルクリーニング技能士1級

最後に1級の詳細を確認していきましょう。

6-1.試験内容

1級は2級と同じく、学科・実技・実技ペーパーテストの3つの試験があります。
学科は真偽法25問及び択一法25問で制限時間は60分です。満点の65パーセント以上が合格です。
実技試験は次の3つの課題を制限時間内にこなすことが条件です。弾性床表面洗浄作業 、繊維系床部分洗浄作業 、壁面洗浄作業
各課題の 40%以上及び実技ペーパーテストを含めた合計(100点)の60%以上で合格です。
実技ペーパーテストではビルクリーニング作業における積算 見積等に関する問題が出題されます。

6-2.難易度

1級も難易度はやややさしく、合格率30パーセント前後ですが、内容としては1級が一番難しいです。

6-3.受験資格

1級を受験するには以下のいずれかに当てはまる必要があります。
他の級を受けずに1級を受ける場合は最低5年の実務経験が必要となります。

・5 年以上の実務経験を有する者
・2 級の技能検定に合格した者で、合格後 1 年以上の実務経験を有する者
・3 級の技能検定に合格した者で、合格後 3 年以上の実務経験を有する者
・ビルクリーニングに関する短期課程の普通職業訓練で総時間 700 時間以上のものを修了した者で、4 年以上の実務経験を有する者

6-4.受験料その他

1級の受験費用は学科3,700円、実技試験20,000円の合計23,700円です。
受験料は非課税です。

7.ビルクリーニング技能士資格の有効性

ビルクリーニング技能士資格について理解したところで、資格の実際の有効性について見ていきましょう。

7-1.活躍できる場所

ビルクリーニング技能士の資格を取得することで、オフィスビルやショッピングセンター、病院や介護施設や学校、各種イベントスペースや建築現場などでの清掃現場の監督としての仕事をすることができます。ビルの管理者との打ち合わせや相談、費用の見積もりの他、アルバイトやパートタイマーの管理業務が主な仕事内容です。

7-2.将来性

ビルクリーニング技能士の収入は、比較的安定していると言えるでしょう。資格を取得していると正社員として採用されやすくなります。
また、技術や経験を積むと独立開業の道もあります。
清掃の仕事は世の中になくてはならず、不況の影響も受けることはありますが、完全に仕事がなくなるということはないでしょう。また、ビルクリーニング技能士の資格を持っていることで、現場作業管理者など管理する立場として転職がスムーズにできます。
国家資格でもあるため、高く評価されるようです。

7-3.更新や有効期限はあるのか

ビルクリーニング技能士の資格の更新や有効期限は現在のところありません。
取得にはエネルギーもお金もかかりますが、一度取ってしまえば、後は特に手間がかからない資格だと言えます。

8.ビルクリーニング会社の選び方とビルクリーニング技能士

ビルクリーニング技能士の資格について、ビルクリーニングを依頼する立場から見ていきましょう。

8-1.ビルクリーニング技能士を持っている従業員は実務経験がある

ビルクリーニング技能士の資格を持っている社員がいるということは、等級にもよりますが、実務経験があること、技能を持っているという証になります。
依頼する立場からすると、ビルクリーニング技能士の資格を持っているということは、安心して仕事をお願いできる目印になります。

8-2.あれば良いが必ずしも必要な資格ではない

資格は技能を持っているという証ですが、資格を持っていなくても高い技術を持っている可能性はあります。
ビルクリーニングの仕事を依頼する際は、資格以外にも総合的に判断しましょう。
特に安心して仕事をお願いできる会社なのかということは大切な基準です。信頼できる会社か見極めるためには見積もりを複数の会社から取ることをおすすめします。

9.まとめ

今回の記事では、ビルクリーニング技能士についてご説明しました。
ビルクリーニング技能士は国家資格で、清掃に関する高い技術や知識、経験を持っていることの証となる資格です。
資格を持っているということは安心材料ですが、それだけが決めてではないことにもご注意ください。

当社でも、高い技術を持った信頼のおけるビルクリーニングサービスを提供する清掃会社をご紹介しています。無料で簡単に見積もりや一括比較が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。見積もりや比較以外でも、清掃にかかわることでしたら何でもご相談いただけます。
ぜひ、ご利用ください。

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